2016貴陽市国際マラソン参加手記
※概要
開催日:2016年7月23日(土)
場 所:中国貴州省貴陽市
主催等:中国陸上協会、貴州省体育局、貴陽市人民政府
種 目:フルマラソン
行 程:
期 日 | 行 程 参加者:選手3名、随行者2名(佐賀県国際課スタッフ) |
7月21日(木) | 11:30福岡AP国際線ターミナル集合 福岡空港 13:40 ― 上海浦東空港14:20 上海浦東空港16:10 ― 貴陽空港19:00 ‘貴陽保利国際温泉酒店’(貴陽市内泊) |
7月22日(金) | コース下見、調整 貴州省体育局との交流事業 ‘貴陽保利国際温泉酒店’(貴陽市内泊) |
7月23日(土) | マラソン大会出場【フル5000人、ハーフ1万人、4.2km1万人】 ‘貴陽保利国際温泉酒店’(貴陽市内泊) |
7月24日(日) | 貴陽空港 7:15 ― 上海浦東空港9:45 上海浦東空港14:30 ― 福岡空港17:15 |
◇初 日:7/21(木)
福岡発上海行「中国東方航空便[機内食付]」30分ほど出発遅れ
上海発貴陽行「中国東方航空便[機内食付]」120分ほど出発遅れ
※国際線は遅れが日常のようで貴陽空港着は20:30過ぎでした。
◇ 二日目:7/22(金)
・06:30 ~ 07:00 早朝ラン(約5㎞)=たまたま走ったコースはマラソンコ-の一部でした。地元の空気というか何ヵ所か酸っぱい異臭漂う処があった。ランナーらしき人と7~8人遭遇する。二輪車を30台(のべ)くらい目にしたが、ヘルメット着用率は2割(内半数は工事現場用)程度で中には3人乗りも。
・09:00 ~ 10:00 少数民族「プイ族」村訪問
ウイークデイ(金)なのに訪問者8名だけのために地区のみなさんが歓迎ホルンアーチ(男性約20名)&竹竿使用舞踊を披露(女性約20名)で特別参集大歓迎してくださいました。訪問者は竹竿使用舞踊体験もさせていただきました。
帰り際にお借りした地元役所トイレは“半ついたてで中は下穴型”←要説明
※①トイレ使用方法は尋ねないままで未だ不可解です。
※②「プイ族」村ではまだ7月下旬だというのに既にツクツクボウシが鳴いており(佐賀では8月中旬?)驚きでした。
※③食事は3食ともに‘貴陽保利国際温泉酒店(ホテル)’のバイキングでしたが、まさに「地産地消」そのもので味覚がなれるのに少し時間がかかりそうです。
【嗜好が殆ど合わないまま終始しました。=これこそが最大の問題。】
・06:50 ホテル出発 車でスタート地点へ
・07:30 マラソンスタート=来賓の挨拶で3分ほど遅れる(07:33頃スタート)
スタート時点では曇り空そのものでしたが09:30頃からカンカン照りとなり
体感気温も急上昇でコースのほとんどが坂道(標高1040m~1180m)の舗装道路は容赦なく体力を搾取していきました。5㎞おきに設置されていたエイドステーションは豊富な水(ペットボトルの山)であふれており、当初紙コップにつぎ分けられていたものの、その後は560(?)ml入りをそのまま提供されていたのが印象的でした。
何とか完走 = グロス 4:35:52 ネット 4:33:59 でした。
※①コンディションを整えて臨めば“サブフォー”も可能と確信してるので、是非とも『リベンジ!』したいとおもいます。
※②反省点はもっと余裕をもってスタート地点へ行かなかったので、「スタート直前のトイレを済ませて落ち着けなかった。」ことです。
※③コース使用道路は4車線も完全交通閉鎖されており交通整理も完璧で車・沿道の市民を気にする処は皆無でした。「ガンバレ(中国語で)!」の嵐ですばらしい応援であったことは事実です。
・05:50 ホテル出発 ⇒ 06:20 貴陽空港
・07:15 貴陽発上海行「上海航空便[機内食付]」10分ほど出発遅れ
・14:30 上海発福岡行「中国東方航空[機内食付]」20分ほど出発遅れ
※①帰路上海ではスポットを出てからフライトに入る(離陸)まで誘導路で30分以上待機(含む徐行)していました。途中では不可解そのものでしたが誘導路か
ら滑走路へ入る時疑問が雲散霧消。な~なんと次々着陸する各便を待機するとともに出発待ちの航空各社便が4~5機後ろに続いていたのです。
※②帰国便出発待合室の自動販売機で水(ペットボトル)を購入しようと10元札を入れ3元のそれが出てきた時、おつりは7元と表示されていたものの戻らないままでした。随行通訳を通じて近くの空港係員にその旨伝えたところ、「自販機に明記されている電話番号へ連絡して対処できる。」と返ってきたのでそ
のままプッシュし長らく待つも応答無しです。やむなく残7元分の清涼飲料を購入しエンドとしました。【通訳(中国人女性)の未体験の事だそうです。】