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レポート 土井 由紀子 |
プロローグ
2014年の初夏、初フルマラソンを完走したばかりで若干調子に乗っていた私は、第1回福岡マラソンになんとなくエントリーしたら5倍もの倍率にもかかわらず当選しました。
『抽選の倍率って、実は運営側が数字を盛ってるだけで、実はみんな当選してるんじゃないのー?』
と疑念を抱いていたところに、とてもクジ運の悪い某ラン友さんが「東京マラソンに毎年落選している。今年こそ!」と意気込んでいたので、
『さすがにそんなに倍率高ければ私も落選するよねー』と、彼につられてノリと勢いでエントリーしたところ、倍率10倍の難関を一発当選。
元々走る気はなかったし、入金すまいかとだいぶ考えたけど、友人、知人、家族まで周囲の誰もが「走った方がいい!」と言うものだから結局入金し、初めて東京マラソンを走ったのが2年前、2015年2月22日のことです。
入金をギリギリまでしぶっていたわりに、一度走ったらもうやみつき。
しかし、もう1回走りたいなーと思っても年々倍率が上がり続けているという事実があり、2016年は当然ながら落選。
『2017年は東京駅ゴールかぁ、走りたいけど確率から言えば次は10年後かな~』と思ってとりあえずエントリーしたところ、12倍の難関を乗り越えて2年後に再び当選しました。
3回エントリーして2回当選するという自分の驚異的なクジ運の良さに、「こんなところで運使ってもねぇ…」と心配にもなるけど、当たってしまったものはしょうがない。
ということで、多くのランナーのみなさんに驚かれ、羨ましがられ、ひがまれ(?)、応援していただき、走ってきました、新コースの「東京マラソン2017」。
今後、東京マラソンに出走される方の参考になればいいなという気持ちでレースレポートを綴ってみます。
第1章 レース前日「東京マラソンEXPO2017」
東京ビッグサイト。
大会に先立ち、2月23~25日の3日間、ここで「東京マラソンEXPO2017」が開催され、同時に東京マラソンに出走するランナー受付も行われます。
最終日の2月25日(土)は当然ながら最も混み合う日。
東京マダムのK子さんから、羽田空港→ビッグサイト直行のリムジンバスの存在を事前に教えてもらっていたので今回初利用。
通常は1時間1本のようですが、さすがのビッグイベント・東京マラソン。
この日は1時間に4本程度に増便されていたため案外すんなり乗れて、ものの20分でビッグサイトへ到着。
「リムジンバスって楽ちんだー!」教えてくれたK子さんに感謝。
現地ではK子さんが一足お先に待っていてくれて、無事に合流。
今年は意外に人が少ないなーと思いながら、とりあえず階上にあるランナー受付のフロアへ向かいます。
並行して上る2本のエスカレーターには、左側「ランナー用」、右側「ランナー以外」の表示。この時点ですでに差別化が!
12倍の難関を乗り越えたものだけが持つ小さな優越感に早くも浸りながら、受付フロアに到着。そして、K子さんとはここで一旦別れて、ランナーだけが入れる空間へ。
では、いってきまーす!
●第1の窓口【本人確認】
受付票と身分証明書(今回は運転免許証)をスタッフさんに提出する。
「東京マラソンは初めてですか?」
「いえ、2回目です!」
「おー!すごいですね!基本的には今までと同じです。ただ、今年はセキュリティリストバンドというのを手首に締めますので、この後の窓口で取り付けてもらってください。がんばってください!!!」
とっても案内上手で激励上手。元気をもらって次の窓口へ!
●第2の窓口【ナンバーカード引き換え】【セキュリティリストバンド装着】
ここではお決まりのゼッケン、チップをもらい、同時に今年は国内で初導入のセキュリティリストバンドの装着。
このバンド、新コースにおける警備体制の強化策で、セキュリティQRコードが付加された参加資格認証となっています。
ナンバーカード受け渡し時に3万6千人の全ランナーに装着し、当日のスタート入場ゲートでこのQRコードを読み込んで本人確認が実施される仕掛け。
つまり、バンドを巻いた人じゃないとゲート通過できない=替え玉出走ができないということですね。
ちょっと自慢したくなる栄誉の手錠です。
私はオレンジのバンドでした。
「お風呂に入っても外れません。明日レースが終わるまでは外さないでください。がんばってください!」
と、ここのスタッフさんからも気持ちのいい元気な一言。
●第3の窓口【計時チップチェック】
さきほどもらったチップの動作確認。動作に問題なし。
ここでも「頑張ってください!」
●第4の窓口【参加記念Tシャツ】
ここでも「頑張ってください!」
ちなみに今年のTシャツは白ですが、やっぱりデザインのセンスがいい。
全てのスタッフさんが笑顔で、案内は極めてスムーズ。
「頑張ってください!」の挨拶も徹底されていて非常に気持ちよく、ホスピタリティが超一流です。2年前よりさらに上回っているかも。
滞りなく受付が終わり、K子さんと再合流し、協賛各社のブースで遊びます。
BMWでアンケートに答えてタオルをもらったり(2年前ももらいましたが、かなり上質)、資生堂アネッサの福引で再びムダなくじ運を使い(2等に相当するB賞・汗水に強いアイブローが当たった)、セブンイレブンで青学・原監督の直筆メッセージが書かれたお札をもらい、大塚製薬では4月発売予定のリカバリーゼリーの試供品をもらう、等々。
そんなこんなで進んでいると、なんだか人だかりが。
その先には、数日前にテレビで見たQちゃん!
かわいーなー。金メダリストの激励に、元気をもらった。
続いて、VR(バーチャル・リアリティ)でコース動画を見て、映像に酔って若干具合が悪くなり…
さらに、絵馬には「楽しく完走!」と書いて祈願。
一通り各ブースを回った後は、K子さんとお茶を楽しむ。
今回は何のプレッシャーもないので前日のカフェイン抜きはナシ。
明日応援に来てくれるというK子さんは「どっか適当にいる」とのこと。K子さんはランナーで応援の要領も心得も熟知されているから心配ない。
問題は、応援に来てくれる大学の後輩2人だ。
つくば在住の青たん、東京在住のN井、2人ともランナーではない。
この2人、2年前の東京マラソン2015でも応援に来て私を追いかけてくれたのに、東京マラソンの規模が想定以上で全く遭遇できなかったという負の実績がある。
今回こそは何が何でもコース上で会うために、応援ナビに加えて、走りながらLINE、メッセンジャーで連絡をとりあいながら地下鉄で追いかけてくれるという計画。
さて、今年はうまくいくのか。
懸念材料は…私のスマホの“電池もち”が悪いこと…。
第2章 ゲート通過~号砲
気温7℃、快晴。
“ピッ”
指定された第2ゲート。
前日に装着されたセキュリティリストバンドが読まれ、無事にゲートを通過。
さらに先の方で金属探知機を通過、手荷物検査(飲み物の検査が厳しい)を経て、新宿中央公園へ。
上着を脱いで、透明ポンチョを着る。
スマホは手に持ち、スパイベルトには走る時の手荷物としてSuica、少しのお金、スマホの予備バッテリーを入れた。
ポケットにはコースマップ。走りながら自分の位置を地図で確認します。
地図見るの、好きなんです。
そして、今回のシューズは買ったばかりで履きなれてないアシックス・東京マラソン2017モデル。
ちょっと重いけど、安定感はあるし、せっかくの機会なので。
身支度も整ったのでトラックに荷物を預け、指定されたブロックへ向かいながらふと気づいた。
『あ…右のグローブがない…。しまった、落とした…』
戻ろうと振り向いたけど、整列のためにランナーの波が押し寄せている中、逆流するなんてどう見ても無理でした。
冬のグローブなしの辛さと、日焼けの心配でテンションが落ちかけそうになるところを、「どうせスマホいじるのにジャマだし、まいっか!!」と半ば強引に開き直ってみたけど、やっぱり後ろ髪は引かれる。
そしてGブロックへ整列。2年前とほぼ同じ場所。
寒空の下、ひたすらスタートを待つランナーたちが身を寄せ合って過ごしているところに、はるか上の方から声が降ってきた。
「がんばれー!!!」
突然のことに、皆の頭に一様に疑問符が浮かんだけど、瞬時に状況を察知。
近隣マンションの男性が、激励のためにベランダからとても響く大きな声で叫んでくれたのです。
ランナーたちは一斉に「おぉーっ!!!」と歓声で応え、拍手が巻き起こる。
こういう気持ち、ありがたいなー。
体は寒くても、心は温まる。
彼のおかげで、さっき落とした手袋なんてどうでもよくなった。
うん、盛り上がってきたぞ。
スピーカーからのDJの声。
男声合唱団の国歌斉唱。
エレキギターでガンガンに響く「天城越え」が最高にクールでかっこいい!!
小池都知事の声が聞こえる。
都庁周辺のボルテージが上がる。そして…
「パーン!」
9時10分、遂にマラソンの号砲。
ハート形の薄桃色の紙吹雪が青空いっぱいにひらひらと舞う中、待ちに待ったスタート!
テンションの上がったランナーたちと足並みを揃えてゆっくりと前に進んでいきます。
スタートラインのすぐ先には人気者の小池のゆりちゃん!
さすがに、一昨年の舛添さんより花がある。
「いってきま~す!!!」
「いってらっしゃーい!!!」
さぁ、楽しい旅の始まりだ!
第3章 スタート(新宿・東京都庁)~10km(日本橋)
今回の目標「最低でも5時間はコース上にいる」。ゆえに設定ペースは7分/km。
どこのレースでもスタートは混むものだけど、さすがの36000人。ここのスタートは本当に人がわさわさ・もこもこしている。当然ながら最初は歩きです。
そのうちほんの少し小走りになって進んでいくと変な建物が見えてきた。
あ、そういえば一昨年もあったかも~ 何の建物かな?
あ~、早速トイレに行きたくなってきた…。
前日にカフェイン抜かなかったせいだろうなーと思いつつ、まだまだ切迫感はないので『空いているトイレがあれば入ろうかな』と軽く思いながら進んでいく。
混み合うランナーの中に肉襦袢の人発見。
あ、悟空もいる~ その奥には探してもいなかったウォーリーが見える。
面白いことを見逃さないように、コース上だけでなく、沿道や景色までキョロキョロ見てしまうお上りさん。
ぼちぼち走ると歌舞伎町~ ちょっとランナーがばらけてきた?いや、道幅が広いだけか…。
ドラえもん、なんだか足元がファンキー。
靖国通りをひたすら東へ進む。ペースを確認するとキロ6分30秒…
『やばい、速すぎる!』と、慌ててペースを落とす。
そして、4km地点・第一のお楽しみスポット「防衛省」。
ここでは防衛省の音楽隊のみなさんがランナーたちを音楽で歓迎してくれます。
2年前にテンションだだ上がりした場所なので、今回は音楽が聞こえてからペースを落としてゆっくり走ってみる。
と、演奏とともになんと今年は防衛省のみなさんが「GOOD LUCK!」のタオルをたくさん掲げてくれていた!感動するーーー!
『F谷さーん!今年もやっぱり防衛省サイコーですよー!』と東京支部のF谷さんに向かって心の中でとりあえず叫んでみました。
元気をもらったところで、次いってみよー!
さらに東へ向かい、市ヶ谷へ。
つくばから出てきてくれた後輩・青たんから「今秋葉原。ランナーが見えてきた」とのLINEが入る。
「今市ヶ谷!」、「まだ余裕あるな、じっくりポイント探す」なんて打ち合わせをしているとカーニバル風の人がいた。
お祭り気分に拍車がかかる。
あれ?この派手な外国人ランナー、2年前のEXPOで見かけた人と絶対同じ人だ!
2年前も電飾ギラギラのひと際目立つ衣装で受付していたから強烈に記憶に残っていました。
これが2年前↓
有名人じゃないかと思い後日調べたら、「毎年東京マラソンを走っているジョセフさん」とのこと。
ジョセフさん、かなり満喫されています。ド派手っぷりがいい感じ。
…と、やや後方から「ふじさんだ」「あっふじさん!」「ふじさんwww」と何やら沿道がざわついていたのでキョロキョロすると…
いました!みんな大好き富士山!(笑)
「ふじさーん!」「はーい!」なんて、富士山と沿道の方みなさんとのほほえましいやりとりに笑いがこみあげてくる。『まるで名前…(笑)』
おもしろいなーと思いながらあっという間に5km通過。すぐに飯田橋の交差点を右折。
後輩・青たんからLINEが入る。「8km地点すぐの小川町交差点通過してすぐにおる。
近くなったら連絡くれ」と言われ、交差点の地名を意識し始める。GPSウォッチでは6km。小川町まではまだ少しある。
あ、ふなっしーだ。
と、突然左側のトイレから出てきてピューっと走り去るピコ太郎が。
みんな自由だなー。
視覚障がいの方?も、伴走の方とバカンス風の衣装でエンジョイされてます。
そして、あっという間にもうすぐ8km。
視界に「小川町」の交差点が入ったので、LINEで青たんに「多分もうすぐ!」と送ると、
「林家たい平が目の前通り過ぎてった」「まじかー!」なんてLINEしているうちにあっさり青たん発見。
「おー、無事今回は遭遇できたなー。つくばでは死んでたけど、さすがに今回は楽勝っぽいな」
「まだ8kmやし、余裕よ、余裕(笑) 神保町(7~8km付近)辺りにいるって言ってたN井、いなかったんだけど?」
「なんか昨日遅くまで飲んでて朝は間に合わんから、後半のどっかで待ち伏せるって言ってたぞー」
「なにそれー(笑)」と雑談をして和む。
お茶でもすすりたい心境だ。
「ほな、また適当に先回りしとくわー。頑張れよー」、「うん、よろしくーまたねー」なんて言って走り出す。
『あ、そう言えば林家たい平ってどんな顔だったっけ?』と考えているところで、クオリティの高い魔人ブウを見つけて、たい平はどうでもよくなった。
そして10kmの日本橋へ向かっていきます。
第4章 10km(日本橋)~ハーフ(門前仲町)
日本橋に入った頃、東京マダムK子さんからLINEが入る。
「土井さん、今日本橋?」
「そです!」
「右側見てて!」
どうやらK子さんが近くに来てくれているらしい。右側を凝視しながらひたすらわき見走行するが見つからない…。
「成城石井前通り過ぎた?」と聞かれても、成城石井が後ろにあるのか前にあるのか…
「今コレド日本橋です!過ぎた?」
「えー!今その辺! …発見!!」
「えー!わからなかった!」
ということで、K子さんからは辛うじて見つけてもらえたものの、私はK子さんの存在を確認できないまま通過。やっぱり日本橋は人が多いなぁと考えつつ、逆走するわけにもいかないので先へ向かう。
と、12kmにさしかかった頃、ぽっかり空いた対向車線の先の方に、突如としてBMWが現れた。
『あっ… トップ集団だ!!!』
反射的に中央線の方に寄る。
続いて「カメラ」と書かれた撮影トラック。
『間違いない!今からくる!!』私も臨戦態勢に入る。
キタ――――(゜∀゜)――――ッ!!
はっや! ほっそ!!!
すれ違ったのはほんの一瞬。驚異的に軽い走りの超高速部隊!
後から調べたら、4人のうち、一番左が優勝のゼッケン1・キプサング(ケニア)、左から2番目がゼッケン2・チュンバ(ケニア)でした。
「日本人、いなかったなー」と考えていたら、次の人も外国勢。
ゼッケン12・キプケテル(ケニア)。戦車みたいな力強い印象の走りでした。
で、またまた次も外国勢。
左がゼッケン8・キピエゴ(ケニア)、右がゼッケン10・ラガト(ケニア)
「日本人どこだーー!はよこーい!がんばれー!」と見守っていたら、ようやく来ました
待ちに待った日本人・設楽悠太!
ぶれぶれですが、速い雰囲気は伝わってるかと…。
そしてここから日本人が続々。
前方手前、赤フレームのサングラスがゼッケン29・服部勇馬。
前方の奥、赤いウェアは今井正人。
後方2人は…コニカミノルタらしいけど、誰なのかよくわからず…。
このしばらく後には猫ひろし。遠目からでも背格好ですぐわかり、とりあえず「にゃー!」と叫んでみた。
ただの記念です。
その後もずっと向かい側をひたすら見続けていると、男性の速い人たちに混じって吉富博子さんを発見!さすがだ~めちゃくちゃ速い!
14km辺りまではこんな感じで、世界トップクラスの速さを目の当たりにして大興奮。
さぁ、ここから浅草です。遠くに雷門が見えてきました。
ずんずん走るとー 雷門 どーーん!
かーらーのーーー 右に曲がってすぐにー
スカイツリー どーーん!
浅草雷門を背中にしてスカイツリーに向かってたら、すぐ後ろから「ちゃりんちゃりーん!」とけたたましい自転車のベルが繰り返し聞こえてきた。
明らかにコース上からの音なので『え?自転車!?』と振り向いてみたけど、当然自転車は見えず。
不思議に思いながら走っていると、音はどんどん近づいてきて…左後方から「大阪代表」とタスキをかけた猛獣柄のド派手衣装、紫アフロと緑アフロの二人組が私を抜いていった。
音の発生源はこの人たちでした。
『大阪代表ならしょうがないな』と納得はしたけど…だいぶうるさい(笑) まさか、スタートからゴールまでこれ?と笑いをこらえながらしばらく付いていこうとしたら、「どいさーん」と聞こえたような?
また「どいさーん」
『空耳じゃない!誰かに呼ばれている!』と探すと、沿道の中にK子さん!
で、急ブレーキ。
周りの人にちょっと迷惑だけど、少し戻ってK子さんを激写。
11kmでは会えませんでしたが、15kmで無事に会えました!
しかし、ここはコースと沿道に距離があって、立ち話は無理な上に、コースが狭いため他のランナーのジャマにもなるので、簡単に言葉を交わして、早々にコースへ戻った。
K子さん、やっぱり癒し系~ 感謝感謝。
コースに戻るとすぐそこに目玉の親父登場!
目のやり場に困りながら付いていきました(笑)
目玉の親父がかわいかったので、『来年のリレーマラソンは鬼太郎シリーズもいいかも…』とふと頭をよぎり、1週間後のリレーマラソンの衣装が全くできてない事実を思い出す。
『だめだ―!今は目の前の42kmに集中せねば!』
東京から帰ったら衣装作りに全力で挑むことをここで再び決意する。
そして蔵前で左折し、ここからは完全な新コース。下町エリアへ。
外国人の女性が、ケーキのお帽子をかぶって満喫されてます。
そして、隅田川にかかる蔵前橋からのスカイツリー。この構図もなかなか。
蔵前橋を渡ると間もなく両国。右手に江戸東京博物館が見えてきた。
そして道幅いっぱいに広がるランナーの多さに驚く。
どんどん進むと、左側からすごく大きな黄色い歓声が!チアガールの大応援団です。
うーん、華がある!
男性ならずとも、女性だってこの大声援にはときめくんです!元気もらった。
そして20km通過。門前仲町交差点を左折するとすぐに富岡八幡宮。
宮司さんたちと地元住民の大応援のすぐそば、約20.5km地点で下町コース折り返し。
500mほどで今度はハーフを通過。
この辺りから、コース脇でストレッチをする辛そうなランナーが増えてきました。
後半へ続く・・・。